What's new

Stage 10: SHOWか、MODEか?

Sora

Basho's companion
Nov 2, 2005
934
54
cyclemode2007_01.jpg


時間もたちすぎているし、順番も前後するが、今日は"TOKYO CYCLE SHOW 2006"について少し。 11月18日の土曜日、この日は、というかこの週は首に激痛が走っており、とても自転車に乗れる状況ではなかったので私は電車&バス移動にて東京ビッグサイトへ向かった(整骨院にいったら同じ姿勢のとりすぎで筋肉が固まってしまっていたとのこと。今は何でもありません)。 場内を一周してから、みんなと合流するつもりだったので、受付を済ませてのそのそと会場に入っていった。 今回のお目当てはSRAMが発表したロードコンポーネントに触ってみることである。以前に来たときは当時シマノが発表したMTB用のデュアルコントロールレバー(XTR)に触ってみることだった。このテの展示会の最大の魅力のひとつは、とにかく普段触れないものに触れることである。 SRAMのレポートはフォーラムでみんながいろいろ書いているのでここでは書かないが、それを目指して会場内をうろうろしていて気がついたことがある。 何かね、狭いんですよ。全体的に。 別に使用しているスペースが狭くなったわけではないんですが、なんとなく「狭い」と感じるんですよ。以前は屋外にあった試乗スペースが屋内にあるし、各社のブースも小さいし、気持ちヒトの数も少ないような気がするし・・・。なんとなく活気がない。 そのときハタと気がついたわけですよ。「そうか、みんなMODEにもっていかれちゃったんだな。」 "CYCLE MODE International 2006"。数年前から(去年からだっけ?)東京にも進出してきたこのイベントは一言で言ってしまえば自転車の展示会であり、TOKYO CYCLE SHOWと趣旨はまったく一緒である。時期的にも一、二週間しかはなれていない(次年度の新作モデルを展示、となると同じ時期になるのは当然といえばとーぜん)。 要するに同じ趣旨の展示会が同じ時期に同じ地域で二つ存在しているのである。見る側からすると2回あるので都合がつけやすく、「いけるほうにいく」というわけでありがたいことこの上ないが、展示する側の立場にたてば、2つもやるのは大変である。必然どちらか一方に絞込みたくなるのは人情である、さらには集客力のありそうなほうに向かうのはトーゼンである。 会場で感じたことは出展者はみんなCYCLE MODEにいってしまって、CYCLE SHOWからは離れてしまったんだな、ということである。 とは、いいつつも実は私はCYCLE MODEにはいったことがないので、どの程度の規模で、盛況なのかも知らない。実はいってみたらこちらも寂しい展示会なんてことになっていたら大変である。要するに日本の自転車産業に対して、世界の注目が集まらなくなったことになってしまうからである。最近の静かなロードバイクブームを見ているとそんな気はしないのだが。 兎にも角にも、来年はCYCLE MODEにもいってみよう。:bike:
 
Back
Top Bottom